アイドル進化論。への道 #5
声優さんに出演してほしいけど、呼びたいってどうしても言い出せなかった私 「無理だよね」 同僚が応援してくれたけど、どうしても勇気が出なくて、でも 「あなただったら出来るわ!」
「私は知ってるよ、Pがずっとずっと、声優さんを呼びたいって思ってたってこと!」 「この事業への思いは誰にも負けないつもりです。この出演者で行かせてください!」 勇気をもらった私は、憧れていた声優イベントを目指すことにしました。 みんなと一緒に!
その前に、フラッシュモブです。
2014年3月8日に開催された、鹿屋で2回目のポップカルチャーフェスティバル「Re:りなかる!」のメインコンテンツがフラッシュモブ、というか、「踊ってみた。」ですね。
発案者はりなかる!初期メンバー・コナン。
この男の突破力が凄くて、要はみんなでオタ芸踊ろうって企画だったのですが、鹿屋市の広報紙の第一面にでかでかと募集案内を掲載するというミラクルをやってのけたりしてました。
桜デパート跡地で「千本桜」をバックに老若男女入り乱れてオタ芸を踊るフラッシュモブ風動画は大きな反響を呼び、いよいよ鹿屋アタマおかしい感が高まったのではないでしょうか。
私が唯一こだわって注文したのは、年輩の方がオタ芸を踊るカットを必ず入れてもらうことでしたが、念願叶ってよかったです。「アイドル進化論。」とは、そういうことを目指すイベントだからです。
その他にも、リナシティのホールでゲーム大会やったり、舞台の技術さんにお願いして、まどマギ風魔法陣をステージに出現させたり、アホなことやってましたw
まあ、一応リサーチを兼ねてるんですけどね。
「りなかる!」を2回終えて思いを強くしたのは、やっぱり、「アイドル進化論。」は弱い、ということ。
何より、いろんなところに配慮した企画では(最初から挑戦的な部分はあったにしても)、私が高揚しないんだよ。
この頃から私は、企画書の出演者候補欄に赤﨑千夏、福原綾香、ZAQの名前をしのばせるようにしました。
が、迷いは消えませんでした。
鹿屋で声優イベントって成立すんのか?
ただでさえサブカルイベントに理解のないエライ人たちを納得させられるのか?
いや、待て。そもそもどうやって声優さんを呼ぶんだ?ツテなんてないぞ?
そんなこんなで、国文祭まであと1年と約半月という、2014年度を迎えるのです。