アイドル進化論。への道 #3
事業部会を結成して、国民文化祭でポップカルチャーフェスティバルをすることにした私たち。 けど、それまでにはやらなきゃならないことがいっぱい! 「国文祭なんて知名度ないし…」
「出演者はどうする…?」 本番までそんなに時間ないけど、国文祭を盛り上げたい! 「りなかる?」
「多分、仮タイトルじゃないかと」
「りなかる!でフライヤー刷っちゃったけど?」 「ほわぁー」
というわけで、まったく知名度のない国文祭とポップカルチャーへの関心を地道に高めていくため起ち上げたポップカルチャーイベント「りなかる!」。
でもこれ、「りなかる!(仮)」で、正式名称は後で考えましょうって話だったんだよなあ。
誰も考えてくれないまま、2013年7月、第1回目の「りなかる!」を開催したわけですがw
鹿屋あたりでコスプレ・痛車イベントを実施して、実際どれくらい集まるのか。
ほぼ集まらないだろうという予測だったのですが、縁というのは不思議なもので。
おかしなことをやろうとしてる奴らがいるということで、地元TV局のMBCさんがノッてきてくださり、その伝手で痛車オーナーの方を紹介していただきました。
さらには、どうも3人いるローズクイーン(=ミス鹿屋)の1人がレイヤーらしい!という情報をキャッチするや否や、突撃出演交渉。
当時現役ローズクイーン兼レイヤーであった1人にコスプレしてもらい、残りの2人のクイーンにもメイド服を着てもらいました。
さらにさらに旧ローズクイーンも紹介してもらい、彼女にもコスプレしてもらいましたねえ。
それに止まらず、何故か鹿児島大学のとあるゼミの皆さんにも興味を持ってもらい、女子大生の皆さんにもコスプレしてもらったりメイド服着てもらったりしました。
メイドだからって無理やり「BLACK LAGOON」ロベルタコスもしてもらいましたねえw
いま思うと初回から大分無茶したなあと思うんですが、リナシティの売店でメイドカフェもやったんですよねw
当時の鹿屋市長にもお越しいただきましたw
ポップカルチャーを通じて広がる縁。
ここからりなかる!は僥倖とも言える縁に恵まれていくわけですが、この縁のきっかけは、初期りなかる!メンバー“コナン”という男の仕業でしたね。
あいつは名探偵だったのか、未来少年だったのか、「アイドル進化論。」を振り返る時、この男の存在抜きでは語ることができないのですが、それはまた後の話。
それはともかく、何故か浜田ブリトニーさんがゲスト出演するなど、初回のりなかる!はカオスもカオスだったわけですが、極めつけは地元の伝統行事である六月燈とのコラボ開催だったことですよw
アタマおかしいわw
痛車あり、矢倉あり、盆踊りあり。2013年7月「りなかる!」の一コマ。